外務員試験、二種・一種受験へのアドバイス
私は、外務員の一種試験合格まで回り道をしました。笑い話的な話ですが・・・二種試験合格で、あとは定年退職まで何も(資格試験等は)取得しなくても大丈夫だろうネ、と思い込んでいました。それが・・・
あんなに金融商品の販売に組織として注力するとは考えてもいなかったからです。まるで主力か準主力商品的な感じで目標値が設定されてハッパがかかりました。
当然、管理職として、一種試験と内部管理責任者の資格取得が必須となってしまったのです。定年まで安泰かな、と思い込んでいたのですが・・・大きな間違いでした。
二種試験に合格してから半年くらい何も勉強などしなくなっていました。そこから一種試験へのチャレンジでしたが・・・完璧なくらい二種試験で勉強したことを忘れていました・・・当然、不合格となります。
二種試験から一種試験まで、一気に取得すべし、です
もし、可能であれば内部管理責任者まで一気に、です。
当たり前の話ですが、記憶が薄れないうちに続けてチャレンジする方が得策です。
または、今現在では二種を経由しなくても直接、一種試験にチャレンジすることも可能です。(ただし、組織によっては二種試験取得から義務付けているところもあるかと思います)
とにかく、短期決戦型で最後まで取得してしまうことが一番大切です。
二種試験合格 ⇒ 一種試験不合格 ⇒ 一種試験合格の体験からのアドバイスとして・・・
ぜひ一気に(二種試験に合格したらすぐに一種試験にチャレンジ)突破してください。再度、一から覚えなおすのは大変ですし、(ものすごく)非効率的です。
外務員試験の一種はそれなりに準備が必要ですけど、
二種試験は市販のテキスト・問題集や(企業内で推薦される)参考書等で十分に合格できるものです。
ただし、・・・(たぶん所属する銀行で配布される可能性の高い教材ですが)アーティス株式会社さまのテキスト・問題集で学習するとなると・・・テキストだけで、二種試験が約600ページ、一種試験の追加項目で約130ページくらいあります。
正統派的に、正攻法で、テキストを読んで・理解して、曖昧なところは調べたりして、それから練習問題をこなして・・・というやり方だと時間がいくらあっても足りません。
どうぞ、効率的な勉強法、最少の努力で最大の効果をあげるような勉強法でチャレンジされることをお薦めします。