現先取引のパターンとしては、2つあります。
自己現先と委託現先です。
自己現先とは、金融商品取引業者自身が自分で買い方、又は売り方となるものです。
自分でやるのが自己現先。
一方、金融商品取引業者等が、仲介の役割を果たすのが委託現先。
売り方と買い方は、別。その売り方と買い方の間で仲介をするやり方です。
では、練習問題を。
【1】
金融取引業者自身が、買い方・売り方となる自己現先を行うことはできない。
○か×か ・・・「×、できる」
ファイナルアンサー?
ファイナルアンサー!
・・・正解!
【2】
資金調達したい買い方と資金運用したい売り方との間で仲介をするのが委託現先取引である。
○か×か ・・・「○」
・・・「残念、×」
資金調達⇒ 売り方(債券売って資金集め)
資金運用⇒ 買い方(債券買って運用したい)
今日も、ガンバ、です。