運用手法と外国投資信託についての学習です。
【練習問題】
インデックス運用(パッシブ運用) | アクティブ運用 |
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ベンチマークに近い運用成果を目指す | ベンチマークを上回る運用成果を目指す |
※ベンチマーク(基準)とは 株価指数、債券指数、日経平均株価などのインデックス(指数)をベンチマークとする |
トップダウン・アプローチ | ボトムアップ・アプローチ |
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マクロ経済に対する調査・分析 | 個別企業に対する |
さらにグロース株運用とバリュー株運用という分類があります。
グロース株運用 (成長株投資) |
バリュー株運用 (割安株投資) |
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企業の成長性重視 | 株式価値と株価水準を比較して割安銘柄を選定する |
何となくで構いません。単語の意味から、だいたい区別できるかと思います。
・証券投資信託の運用手法の一つ、アクティブ運用は、トップダウン・アプローチと、ボトムアップ・アブローチに分けられる。・・・○か×か?・・・○・・・正解
・トップダウン・アプローチは、マクロ経済に対する調査・分析の結果に基づき、ポートフォリオを組成する。・・・○か×か?・・・○・・・正解
・ボトムアップ・アプローチとは、個別企業に対する調査・分析の結果の積み重ねによりポートフォリオを組成する。・・・○か×か?・・・○・・・正解
・インデックス運用は、東証株価指数や日経平均株価などのインデックス指標をベンチマーチとして、ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法である。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・ベンチマークを上回る運用成果を目指すものでは、ない
・ベンチマークを上回る運用成果を目指す(ベンチマークと異なるリスクを取りに行く)運用手法は、アクティブ運用である。・・・○か×か?・・・○・・・正解
・アクティブ運用に方法論において、マクロ経済に対する調査・分析結果によりポートフォリオを組成するトップダウン・アプローチと、個別企業に対する調査・分析結果の積み重ねでポートフォリオを組成するボトムアップ・アプローチの2つに大別される。・・・○か×か?・・・○・・・正解
・株式のアクティブ運用は、企業の成長性を重視するグロース株運用と、株式の価値と株価水準を比較して、割安と判断される銘柄を中心とするバリュー運用が代表的である。・・・○か×か?・・・○・・・正解
【外国投資信託】
・外国投資信託は、外国において、外国法律に基づいて設定された投資信託である。・・・○か×か?・・・○・・・正解
・外国投資信託とは、外国法令に基づいて、日本で設定された信託で、投資信託に関するものである。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・日本で設定された信託ではない
※上の2問の違い、大丈夫ですね。
※次の問題は、「外国投資信託とは、外国の法令に基づいて、外国において設定された投資信託で・・・」という問題とは、別ですよ。勘違いしないように
・外国投資信託を、日本で販売する場合には、日本で設定された投資信託と同じルールの下で販売が行われる。・・・○か×か?・・・○・・・正解
ですから、次の問題とゴチャ混ぜにならないようにしてください。上は、日本の投資信託と同じルール(日本で設定されたルール)ということです。設定そのものは別です。
・外国投資信託は、外国の法律に基づいて、日本で設定される投資信託である。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・外国で設定されたもの
大丈夫ですね。
・外国投資信託は、日本で販売される時は、日本で設定された投資信託と同じルールでの販売となるが、目論見書は交付しなくてもよいとされている。・・・○か×か?・・・×・・・交付義務あり
・国内の投資信託には、契約型と会社型(投資法人)があるが、外国投資信託は、会社型のみで契約型のものはない。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・国内と一緒
・金融商品取引業者は、顧客から初めて、外国投資信託証券の売買取引の注文を受ける場合には、外国証券取引口座約款を交付し、それに基づいての取引口座設定の申込書の提出を受ける必要がある。・・・○か×か?・・・○・・・正解
スキマ時間に練習問題にチャレンジしながら学習できる、○×クイズ形式のスタイルも用意しました。
10問単位です。自分なりに合格点をとれた、と自覚できたら次の10問に進んでください。
ぜひ、無声音で(頭の中だけで声を出して・しかも早口で)読んでみてください。スマホなどのボイスメモやICレコーダーなどに録音して聞き流すことで記憶に定着させる、ということもできます。どうぞ工夫してみられることをお薦めいたします。
録音する場合には
・早口で録音すると聴き返す時の集中力がアップします。
・「○○~とされている。○(マル)とか×(バツ)」という具合に解答まで録音する。
・また、×(バツ)の時は、間違った点や正解まで録音しておくとベターです。