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集団投資スキーム持分・・・始めて耳にする人は何のことやら?となりますね。下のイメージ図を見てください。

集団投資スキーム持分・投資ファンドイメージ図

集団投資スキーム持分とは(投資ファンドとは)

  • 投資者から金銭の出資・拠出を受け
  • 出資・拠出を受けた金銭を用いて事業・投資を行い
  • その事業から生じる収益等を出資者に分配する
  • というスキームに対する権利、のことです。
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よく○○ファンドという言葉を聞くかと思います。これまで規制の対象になっていなかった「投資ファンド」を金融商品取引法で規制の対象にしたものです。もちろん投資家保護などの目的があってのことだと思います。
このファンドの規制のことを(金融商品取引法上の)専門用語で言うと・・・集団投資スキーム持分ということになります。あまり馴染みがないかと思いますが慣れてください。

集団投資スキーム持分の例 該当しないもの(何かと一緒ですね?)
1.組合契約に基づく
2.匿名組合契約に基づく
3.投資事業有限責任組合契約に基づく
4.有限責任事業組合契約に基づく
5.社団法人の社員
株券・投資信託の受益証券
合同会社の社員権
信託受益権
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上の表の右側の該当しないもの・・・覚えていますか?
⇒ 有価証券に出てきます。金融商品取引法上の有価証券に該当するものは、集団投資スキーム持分には該当しない、ということです。

株券・投資信託の受益証券、合同会社の社員権、信託受益権など(金融商品取引法上の有価証券として扱われる「権利」)は、集団投資スキーム持分には該当しません。

※試験に出たら(一種試験)・・・合言葉で覚えて(記憶の片隅に入れて)おきましょう。

合言葉 集団で合コンスキーしないのは、ジュエキ・ジュエキと合コン野郎(合同社員)

集団投資スキーム持分に該当しない・・・株券、投資信託の受益証券、同会社の社員権、信託受益

まとめ

⇒ 練習問題

練習問題を(できれば早口で繰り返したり、録音して耳から聴いたりして)繰り返し・繰り返し、目や耳からインプットして刻みつけてください。