銀行員生活31年間、元銀行員の秋田です。
どこまで人生哲学・成功哲学に迫れるか分かりませんが、外務員試験合格を目指す人の一助になれたら幸いです。
今日は、夢を追い続けることについての考察です。
夢は見るから、見れるから楽しい?
最近、夢を見ていますか? 単純に、睡眠時の話です。
歳のせいか・・・夢をみることがなくなってきました。残念です。ワクワクできることが、また一つ消えてしまった・・・という感じすらあります。
小さい頃は、みんな夢を(しかも場合によっては、とんでもないような夢を)持っています。
サッカー選手、お花屋さん、パイロット、芸能人、歌手、ケーキ屋さん、医者、看護師、甲子園、プロ野球の選手、オリンピック出場、金メダル・・・
人にもよりけりですが、一等賞が好きだったり、メダルが好きだったりするものです。
その感動を受ける側が好きだったり、感動を与える側が好きだったり・・・さまざまな人生が用意されています。
もう一度お尋ねします。最近、夢を見ていますか?
怖い夢じゃありませんよ。ワクワクする夢です。しかも、数年後、数十年後の自分自身の姿が登場する夢です。
主人公が、主役が、主演男優が、主演女優が、自分自身という夢です。
踏み出すことのエネルギー
夢の実現や目標の達成に向けてスタートを切ること、第一歩を踏み出すことのエネルギーはどのくらいだと思いますか。
ロケットを宇宙に飛ばすだけの物量的なエネルギーが必要だと思いますか。
そんな、とんでもないレベルのエネルギーは必要ありませんね。
ほんの少しだけ、心を動かすだけでいいのです。
決意するだけです。決心するだけです。「よーし、やろう。やったるで!」と決断するだけです。
夢を持つのに力は要りませんね。どんなに大きな夢であっても、重さはゼロです。
また、どれだけ持っても、いくつ持っても、ゼロです。ほんの少しのエネルギーでいいのです。
だったら?・・・
持ちましょう。持ち続けましょう。夢を、目標を、とんでもないくらいの夢を持ち続けてください。きっとかないますから。
夢を視界に、夢から目線を外さない
ここでの夢は、まずは外務員試験合格、です。
単に、組織から上司から指示されたから・・・外務員の試験を受ける、というのだと残念です。
せっかくのチャンスです。これを一つの「きっかけ」にしてみませんか。
夢を決める(思い描く)、目標を設定する、それに向かってチャレンジする、そして実現する=やり遂げる。
一つの(夢実現の)コツをマスターするチャンスだと思ってみませんか、ということです。
人生は、一度きりです。リハーサルなし、です。今が本番の人生です。
もちろん、ロスタイムなんてものもありません。
過ぎてしまえば、はやいですよ・・・老婆心ながら。
私の拙い人生経験から・・・入行して卒業(定年退職)まで、あっという間です。あっという間でした。
今を大切に、今を絶好のチャンスだと再認識しませんか。
夢を思い描いても、それが挫折したり、あきらめたり・・・するのは、夢を視線から外すからだと思います。
夢から、しかも自ら視線をそらすからです。そらしてしまうからです。
一つの夢に向かって、それこそ次のオリンピックまで4年も5年も頑張れるのは、夢(目標)から視線を外さないからです。
他のコトに、目がいかないのです。いかないように自分をしつけるわけです。
普通の人は、あちこちに夢・目標が飛び回ります。一つのコトをずっと追求できないのです。
世の中で、特にビジネス界などで成功した人の逸話などからは、あきらめないことの大切さが強調されているのを多く目にしませんか。一緒です。
夢の実現を信じているから、信じ切っているから、そしてチャレンジをずっと続けていけるから、神さまが微笑んでくれるのだということは間違いないはずです。
自分の視界から、夢の実現や目標達成をズラしてはいけません。見えなくなるから、忘れるから、他のことにエネルギーが行ってしまうのです。
さあ、もう一度、言いますね。
当面の目標は、証券外務員の資格取得です。証券外務員試験の合格です。
それを視界から外さないように、視線をそらさないように、エネルギーを切らさないようにしてください。
夢は見るものから、かなえるものへ
もし、意識して(たとえ当初の動機が組織や上司からの指示であったとしても)目標を設定し、それに向かってチャレンジして、最終的に合格する、外務員の資格を取得する、ということを達成できたら、それっていくらでも応用が効きます。
人生において他の場面で使えます。夢実現のコツをマスターするようなものです。
だったら、お得ですよね。一生もののスキルが身に付くのです。それをいくらでも活用して人生を創造する、創造し続ける、そんな人生にしてください。
人生は一度きり、でした。