【練習問題】

・金融商品取引業者は、金融商品取引契約を締結しようとする時は、あらかじめ顧客に対して契約締結前の書面を交付する義務があるが、金融商品取引所に上場されている有価証券の売買等(デリバティブ取引、信用取引を除く)については、過去6か月以内に包括的な書面(上場有価証券等書面)を交付している場合は、適用が除外される。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・正解は過去1年以内

・金融商品取引業者は、金融商品取引契約を締結しようとする時は、あらかじめ顧客に対して契約締結前の書面を交付する義務があるが、金融商品取引所に上場されている有価証券の売買等(デリバティブ取引、信用取引を除く)については、過去1年以内に包括的な書面(上場有価証券等書面)を交付している場合は、適用が除外される。・・・○か×か?・・・○・・・正解

合言葉、書面1年、信用半年(6ヶ月)を思い出しておいてください。
まだ、信用半年の部分が出てきていないかも知れませんが。

・金融商品取引業者は、金融商品取引契約を締結しようとする時は、あらかじめ顧客に対して契約締結前の書面を交付する義務があるが、過去1年以内に、当該顧客に対して、同一内容の金融商品取引契約について、契約締結前交付書面を交付している場合には、適用が除外される。(交付義務はない。交付しなくてもよい)・・・○か×か?・・・○・・・正解

・金融商品取引業者は、金融商品取引契約を締結しようとする時は、あらかじめ顧客に対して契約締結前の書面を交付する義務があるが、当該顧客に対して、契約締結前交付書面に記載すべき事項のすべてが記載されている目論見書を交付している場合は、適用が除外される。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・金融商品取引業者等は、金融商品取引契約を締結する際に、契約締結前交付書面などを顧客に交付すれば、当該契約締結前交付書面などの内容の説明は免除される。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・免除されない。当該顧客に理解されるために必要な方法及び程度による説明をすることなく金融商品取引契約を締結する行為は禁止されている

※交付すれば、説明が免除、というわけではない。


ガイド案内

ぜひ、無声音で(頭の中だけで声を出して・しかも早口で)読んでみてください。スマホなどのボイスメモやICレコーダーなどに録音して聞き流すことで記憶に定着させる、ということもできます。どうぞ工夫してみられることをお薦めいたします。

録音する場合には
・早口で録音すると聴き返す時の集中力がアップします。
・「○○~とされている。○(マル)とか×(バツ)」という具合に解答まで録音する。
・また、×(バツ)の時は、間違った点や正解まで録音しておくとベターです。