ガイド案内

ここでは、ぜひ、投資信託及び投資法人に関する法律にあった流れ的なイメージ図を思い出しながら学習を進めてみてください。

同じような問題が登場します。しつこい!と思わずにチャレンジしてください。

【練習問題】

【出典:外務員必携(日本証券業協会)】

・証券投資信託の販売に際して、あらかじめ投資家の同意を得て、投資信託説明書(目論見書)の内容を電子メールで提供した場合には、当該投資信託説明書(目論見書)を交付したものとみなされる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・投資信託を販売する際は、目論見書を投資家に交付しなければならないが、目論見書の電子交付は認められていない。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・電子交付可

※投資信託説明書=目論見書

交付目論見書 請求目論見書
あらかじめ、又は同時に投資家に交付 (投資信託を)取得してもらうまでに請求があった場合、直ちに交付
作成するのは当該有価証券の発行者 作成するのは当該有価証券の発行者
交付不要のケース
・相手が適格機関投資家
・一定の条件を満たす者で、当該目論見書の交付を受けないことに同意した場合
交付不要のケース
・相手が適格機関投資家
・一定の条件を満たす者で、当該目論見書の交付を受けないことに同意した場合



一緒に、契約締結前交付書面と契約締結時交付書面まで理解しておいてください。

契約締結前交付書面 契約締結時交付書面(取引報告書)
あらかじめ、又は同時に投資家に交付 契約が締結した時に、遅滞なく作成・交付する書面
手数料、リスク等記載 郵送が原則
交付不要のケース
(必要事項が)目論見に記載されている場合
・相手が特定投資家
契約締結時交付書面による約定報告に基づくのが、取引残高報告書

・投資信託の販売に際して、金融商品取引業者は、目論見書を作成しなければならないとされている。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・作成は受益証券の発行者=投信委託会社

・投資信託の販売に際して、投信委託会社は、目論見書を作成しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・金融商品取引業者が投資家に投資信託を販売する場合には、投資信託説明書(目論見書)を、あらかじめ又は同時に当該投資家に交付するものとされている。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・投資信託を販売する際に、投資信託を取得してもらう場合には、あらかじめ投資家に対して、契約締結前交付書面を交付しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・金融商品取引業者は、投資信託の販売に際しては、金融商品のリスク等の重要事項について説明しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・投資信託の販売に際して、顧客に対して、投資信託が有するリスク等の重要事項についての説明義務を怠ったことにより、当該顧客が被害を被った場合には、当該金融商品取引業者は損害賠償の責任を負う。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・金融商品取引業者は、投資信託を販売する場合には、販売後遅滞なく、目論見書を交付しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・販売後ではない。あらかじめ又は同時に交付する、あるいは交付請求があった場合に直ちに交付

・投資信託説明書(目論見書)は、交付目論見書と請求目論見書に分けられるが、このうち、交付目論見書は、金融商品取引業者が、投資家に証券投資信託を販売した後、遅滞なく交付するものとされている。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・(原則として)あらかじめ、又は同時に交付する

・証券投資信託の販売会社である金融商品取引業者は、投資家に投資信託を販売した時は、原則として、販売後遅滞なく、当該投資家に投資信託説明書(交付目論見書)を交付しなければならない。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・あらかじめ、又は同時

・証券投資信託を販売する際に交付する契約締結前交付書面は、投資信託委託会社が作成するものとされている。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・契約締結前書面は、販売会社が作成するもの

・公募の証券投資信託の交付目論見書の記載事項には、商品分類及び属性区分表、ファンドの目的・特色、投資リスクなどが含まれる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・投資信託委託会社は、各投資信託財産の決算期ごとに、原則として遅滞なく運用報告書を作成し、受益者に交付しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・目論見書の記載事項のうち、運用実績、手続・手数料等は、請求目論見書の記載事項であり、交付目論見書の記載事項ではない。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・交付目論見書の記載事項

・証券投資信託の運用報告書の記載項目に、期中の運用の経過が含まれる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

ガイド案内

スキマ時間に練習問題にチャレンジしながら学習できる、○×クイズ形式のスタイルも用意しました。
10問単位です。自分なりに合格点をとれた、と自覚できたら次の10問に進んでください。

⇒ トライ(投資信託及び投資法人に関する業務)


ガイド案内

ぜひ、無声音で(頭の中だけで声を出して・しかも早口で)読んでみてください。スマホなどのボイスメモやICレコーダーなどに録音して聞き流すことで記憶に定着させる、ということもできます。どうぞ工夫してみられることをお薦めいたします。

録音する場合には
・早口で録音すると聴き返す時の集中力がアップします。
・「○○~とされている。○(マル)とか×(バツ)」という具合に解答まで録音する。
・また、×(バツ)の時は、間違った点や正解まで録音しておくとベターです。