証券外務員としての業務、金融商品取引業者として業務、もちろん外務員試験のための勉強法(理解の切り口)として3つの方向から考察してみます。
今回は詳しい説明というよりは、今後の勉強においての切り口を案内するページとなっています。
登場人物は3者です。外務員(金融商品取引業者)、顧客(お客さま・投資者・投資家)、市場(マーケット)の3つです。
そして、あなた(外務員)=金融商品取引業者とお客さま(投資家・投資者)との関係や、マーケットとの関係など、現実世界での実際の取引等においては、いろんな場面が想定されます。
ぜひ、金商法についての詳しい話の時には、どの当たりのコトを勉強している、どういった時の事柄(ことがら)についての話なんだな、ということをイメージできるようにしてください。理解が早まると思います。
【目次】
外務員としての自分(金融商品取引業者)と顧客(お客さま・投資者・投資家)との関係
まずは、下図のような関係について見ていきたいと思います。外務員(金融商品取引業者)としての心構えや、投資の勧誘・契約等においての行為規制(やってはいけないことなど)について学習します。
金融商品取引業者と市場(マーケット)との関係
次は、外務員(金融商品取引業者)と市場(マーケット)との関係についての学習です。下図のイメージのことについての決まりごとなどを理解します。
外務員としての自分(金融商品取引業者)とお客さまの出会い(勧誘)から書面・説明での絡みと契約さらにその後までの時系列的な流れ
今度は、実際の実務的な流れ(時系列的な手続き等)においての行為規制についてです。証券外務員試験に合格してからも非常に重要な点になります。
あなたが、金融商品取引法の勉強をする時は、常にどの当たりの行為のことを学習しているのか、ということを意識してみてください。