先物取引 外務員試験合格講座
証券外務員・一種試験合格のための先物取引のサブノートです。いわば「予約の取引」という概念を理解してください。
先物取引とは? たぶん外務員試験を受けるというきっかけがなかったら(仕事的に)全く知らない世界の話だったという人が多いのではないでしょうか。金融関係や商社などでディーラー的な仕事をしている人だと別ですが、一般の人には縁のない世界です。
まずは、先物取引とオプション取引を比較しながら理解に努めるところからのスタートです。また、先渡取引と先物取引との区別もできるようにしておいてください。
反対売買とは、ということも合わせて押さえてください。
どんどん専門的な概念が登場しますから大変ですけど・・・
ヘッジ取引、アービトラージ取引、スペキュレーション取引、スプレッド取引という4つの取引パターンも覚えてください。
債券先物取引、株価指数先物取引など難しい概念に加えて、計算問題も出題されたりします。計算問題までこなしておくことを強くお薦めします。外務員試験本番で出題された時に慌てないためにも経験しておいてください。
正直、この科目範囲のハードルは高いかも知れません。(先物取引を業務として遂行する)専門的な部署に配属になるのであれば将来的にもずっと活用できる知識となりますが、一般の外務員としての活動だけでしたら・・・
外務員試験の対策としての先物取引は、いくつもの主題パターンを繰り返し・繰り返しこなすことです。慣れる、ということになります。まさに、習うより慣れよの世界です。
どうぞあきらめることなく外務員試験合格を勝ち取ってください。応援し続けます。