先物取引 外務員試験合格講座


ガイド案内
証券外務員・一種試験合格のための先物取引のサブノートです。いわば「予約の取引」という概念を理解してください。

先物取引とは? たぶん外務員試験を受けるというきっかけがなかったら(仕事的に)全く知らない世界の話だったという人が多いのではないでしょうか。金融関係や商社などでディーラー的な仕事をしている人だと別ですが、一般の人には縁のない世界です。

まずは、先物取引とオプション取引を比較しながら理解に努めるところからのスタートです。また、先渡取引と先物取引との区別もできるようにしておいてください。
反対売買とは、ということも合わせて押さえてください。

どんどん専門的な概念が登場しますから大変ですけど・・・
ヘッジ取引、アービトラージ取引、スペキュレーション取引、スプレッド取引という4つの取引パターンも覚えてください。

債券先物取引、株価指数先物取引など難しい概念に加えて、計算問題も出題されたりします。計算問題までこなしておくことを強くお薦めします。外務員試験本番で出題された時に慌てないためにも経験しておいてください。

正直、この科目範囲のハードルは高いかも知れません。(先物取引を業務として遂行する)専門的な部署に配属になるのであれば将来的にもずっと活用できる知識となりますが、一般の外務員としての活動だけでしたら・・・

外務員試験の対策としての先物取引は、いくつもの主題パターンを繰り返し・繰り返しこなすことです。慣れる、ということになります。まさに、習うより慣れよの世界です。

どうぞあきらめることなく外務員試験合格を勝ち取ってください。応援し続けます。

先物取引の試験範囲の概要(外務員一種試験)

先物取引

A4版 43ページ

先物取引とは、何でしょうか?
ピンときますか?

ズバリ! 先物取引とは「予約の取引」ということです。
例えば、来年に収穫されるお米を1キログラム当たり○○円で売買することを約束する取引、というようなものです。

この先物取引は、きっちりとマスターしてください。
オプション取引の学習で停滞した時には、先物取引の学習から始めて、またオプション取引に戻るというパターンでも良いかと思います。

繰り返します。
将来において売買することを、今契約するということです。

特に、買うという概念は理解できると思いますが、先に売るという概念を(最初で)しっかりと理解してください。
また、計算問題もポイントです。
きっちりとマスターして、先物取引を得意な範囲にしたいものです。

先物取引の目次

Ⅰ 先物取引とは? 何のために・・・
 ・先物取引とは?
 ・先渡取引と先物取引

Ⅱ 先物取引の特徴と種類(市場への参加者)
 ・先物取引の特徴
 ・先物取引と現物市場
 ・先物取引4つのパターン
 ・先物取引の持つ価格変動リスクの移転機能

Ⅲ 債券先物取引・・・「債権」じゃないよ
 ・長期国債先物取引と中期国債先物取引の違い①
 ・(長期・中期)国債先物取引の制度概要
 ・長期国債先物取引と中期国債先物取引の違い②
 ・先物取引の計算問題(基本形)
 ・債券先物の理論価格

Ⅳ 株価指数先物取引とは?
 ・株価指数先物取引の種類と概要
 ・ミニTOPIXと日経平均225mini

Ⅴ 株式指数先物取引の計算問題
 ・TOPIX先物と日経平均株価(日経225)先物と反対売買とSQ決済

Ⅵ 計算問題の応用(戦略としてのスプレッド取引)
 ・スプレッド取引の戦略
 ・カレンダー・スプレッド取引
 ・試験に出るカレンダー・スプレッド取引の計算問題
 ・限月間スプレッド取引とは

Ⅶ 証拠金制度と計算問題・・・まあ大変!
 ・証拠金制度とは
 ・証拠金の計算問題
 ・証拠金所要額とSPAN証拠金

先物取引の問題集

先物取引の問題集

A4版 全120問
(半分の大きさになります。半分に折って綴じ込む形です)

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